Power Base
年間生産量3.9GWhの
日本最大の蓄電池モジュール工場
再生可能エネルギーの
未来を作る拠点
パワーエックスは、国内最大級の蓄電池モジュール工場「Power Base」を岡山県玉野市に建設し、最先端の設備による量産体制を整え、製品の出荷を行っています。
自動化生産ラインにより、安全で高品質な蓄電池製品を安定的かつ低コストで提供。再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献していきます。
玉野で生産した
安心な蓄電池をお届けします。
Power Baseで作られる蓄電池は、グローバルに実績のあるセルを採用し、低コストでかつ、ストレージパリティを実現した蓄電池です。また、国際的な安全規格を遵守し、高い安全性を確保しています。そんな蓄電池が搭載された製品が玉野から続々と出荷されていきます。
もちろんPower Baseは、
環境に配慮した、公害ゼロ、町の生態系に
影響の無い工場です。
私たちがつくる工場は、自然や生態系と調和し、環境を一切傷つけないクリーンな場所です。海の風や、木々からこぼれる太陽の光を感じることができるこの場所は、自然を尊重し共存するエネルギー社会の未来像を描いています。
オフィス、R&Dセンター併設。
緩やかにカーブし上下しながら周りに広がる様々なものと関係をもち、その下に点在する大小様々なサイズのオフィス、ミーティングルーム、ラボラトリー等を、環境に開きながらつなぎます。少しレベルの上がった、みんなが使えるプレゼンテーションルームからは、瀬戸内の美しい海と島々が望めます。
歴史と計画
2023年8月
蓄電池モジュール工場竣工
国内最大級の蓄電池モジュール生産工場が竣工。PowerXのさまざまな蓄電池製品へ展開し、製品出荷の体制を整える。
2025年
オフィス・ラボ竣工
オフィス、ラボ、そしてカフェテリアなど、新しい働き方を実現できる場所をつくる。この場所の環境と調和し、気持ちよく働ける未来をつくる。
美しい海と島々、
造船発祥の街、岡山県玉野市。
誰もが訪れたくなる、
エネルギーの未来と繋がる場所に。
Power Baseは、本州と瀬戸内海の島々をつなぐ玄関口の一つである岡山県玉野市の宇野港からほど近い、
運河に面したところにあります。工場で働く人、オフィスで働く人みんなが、庭を介して同じ空間を共有し、また、瀬戶内の
観光客や地域の人たちが、気軽に訪れることができる開かれた場所です。
設計者
Kazuyo Sejima
妹島 和世
建築家。1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。2010年第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務める。日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*、プリツカー賞*、芸術文化勲章オフィシエ、紫綬褒章などを受賞。主な建築作品として、金沢21世紀美術館*(金沢市)、Rolexラーニングセンター*(ローザンヌ・スイス)、ルーヴル・ランス*(ランス・フランス)などがある。
*はSANAAとして。