株式会社パワーエックス（取締役代表執行役社長CEO：伊藤　正裕、本社：東京都港区、以下「パワーエックス」）と丸紅株式会社の連結子会社である丸紅新電力株式会社（代表取締役：須田　彰、本社：東京都千代田区、以下「丸紅新電力」)は、丸紅新電力が調達する再生可能エネルギー由来の電力（以下「再エネ電力」）を安定的にパワーエックスへ供給する再エネ卸契約を締結しました。

この契約に基づき2024年10月より、丸紅新電力は特定卸事業者として、複数の発電事業者が保有するFIPおよびNonFITの太陽光発電設備（パネル容量で約3MW）から再エネ電力を束ね、小売電気事業者であるパワーエックスに供給します。

丸紅新電力は、今般小売電気事業者向けに複数の発電事業者から調達した再エネ電力を束ね供給する再エネ卸供給サービスを開始しました。需要家様向けにコーポレートPPAで培った再エネ電力のソーシング力を活かし、競争力のある再エネ電力を供給いたします。
丸紅新電力は、再エネ電力の取扱高を2030年、500万kW程度を目標として段階的に増やしながら、再エネ電力を広くお客様へ供給していきます。本件含め、脱炭素社会の実現・持続可能な社会の実現に貢献していきます。

パワーエックスは、2024年7月より法人向け再エネ電力サービス「X-PPA」の供給を開始しました。X-PPAは、再エネ電力と自社製品を採用した系統蓄電所を組み合わせることで、需要家様のニーズに合わせてリーズナブルで取り組みやすい再エネ導入をご提案しています。そのための電源として本契約により丸紅新電力から調達した再エネ電力を活用します。
パワーエックスは、今後も蓄電池事業および電力事業を通じて、脱炭素化の実現に取り組んでまいります。