• コーポレート

北海道苫小牧市に新工場の開設を決定

年間2GWhの蓄電システム供給で、北海道・東北の再エネ導入を後押し

2026.03.23

株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕、証券コード:485A)は、系統用蓄電システムへの中長期的な需要拡大に対応するため、北海道苫小牧市に新工場「Power Base Hokkaido」を開設することを決定いたしました。これに伴い、建物および土地の取得に関する契約は本日付で締結しています。

当社は現在、系統蓄電所や太陽光発電所への併設等で活用される大型蓄電システムなど全ての製品を岡山県玉野市で製造しています。日本における再生可能エネルギーの主力電源化が進む中、電力系統の需給安定化に貢献する蓄電システムへの需要は拡大が見込まれています。こうした市場環境に対して、当社は十分な供給力を確保するとともに、製造拠点の分散による自然災害等へのレジリエンス強化ならびに完成品の輸送コストの最適化を図るため、新たに北海道において製造拠点を開設する運びとなりました。

新工場の所在地である苫小牧市は、苫小牧港や新千歳空港に隣接し、物流・人員移動の両面で優れた立地条件を備えています。既存の工場建屋に改修を施すことで短期間での立ち上げが可能となり、2027年6月より大型蓄電システム「Mega Power 2500」の製造を開始する計画です。製品は主に北海道・東北エリアの系統蓄電所向けに供給する予定です。

製造ラインについては、稼働開始時は1ラインでの立ち上げとなりますが、最大2ラインまでの拡張が可能なレイアウトとなっています。さらに、当社が開発を進めるコンテナデータセンターについても、混合生産の実施を検討します。

北海道は国内有数の再生可能エネルギーのポテンシャルを有する一方、本格的な導入には蓄電システムをはじめとする調整力の確保が不可欠です。当社は新工場での蓄電システムの製造・供給を通じて、北海道における再生可能エネルギーのさらなる導入拡大とカーボンニュートラルの実現に、地元企業やパートナーとともに取り組んでまいります。

■ 新工場の概要

  • 名称:「Power Base Hokkaido」

  • 所在地:北海道苫小牧市字植苗

  • 敷地面積:25,073㎡

  • 延床面積:約8,200㎡ (既存建屋5,705㎡を改修)

  • 製造品目:大型蓄電システム「Mega Power 2500」(10ftコンテナ型)

  • 生産能力:年間800台(約2GWh)

  • 稼働開始:2027年6月(予定)

  • 総事業費:30億円

※上記は設計・計画の進捗に伴い、変更となる可能性があります。

PDFはこちら

Press Contact

社長室 広報担当:大津

pr@power-x.jp

北海道苫小牧市に新工場の開設を決定 - Newsroom - 株式会社パワーエックス