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道の駅におけるEV経路充電インフラの整備に向けて全国道の駅連絡会と協定を締結

株式会社パワーエックス (東京都港区、取締役兼代表執行役社長 CEO:伊藤 正裕) と一般社団法人全国道の駅連絡会(会長:石井 裕)は、EV経路充電インフラの整備に向けて、日本全国の道の駅におけるEV充電設備の利用実験に関する協定を過日、締結しました。本年5月より2年間で計27箇所の道の駅で、パワーエックス製蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」を設置し、充電サービスの受容性を検証します。

この取り組みは、昨年 10 月に経済産業省が策定した「充電インフラ整備事業促進に向けた指針」に沿う形で実施されます。2030年までに公共用急速充電器3万口の整備を目標とする中、道の駅は経路充電拠点として重要な役割を果たします。特に充電ニーズが高い拠点では、一口の出力が90kW以上の高出力で複数口に対応した充電器の設置が推進されています。さらに、充電サービスにかかる費用についても、充電事業の継続性やユーザーへの納得度の向上の観点から、充電した電力量(kWh)に応じた従量制課金を2025年度からの実現を目指すとしています。
また、国土交通省では道の駅「第3ステージ」(2020~2025)において、公共インフラの整備として防災機能の強化や、子育て支援、バリアフリー化、カーボンニュートラルへの取組みを推進しています。

これらを踏まえて、パワーエックスと全国道の駅連絡会は、パワーエックスが自社で開発・製造した蓄電池型EV充電器「Hypercharger」を日本全国の道の駅に設置し、従量課金制を採用した再生可能エネルギーによる超急速経路充電サービスの受容制や利便性を検証する社会実験を行うことで合意し、4月1日に協定を締結しました。

実験の対象となる道の駅は、昨年 9 月に全国道の駅連絡会による公募を行い、多数の応募のなかから第三者委員会にて諮問の結果、27 駅を選定し、今後パワーエックスは各駅と設置に向けた協議を開始します。来場者の増加が見込まれる行楽シーズンに向けて本年 5 月より順次展開を目指します。

社会実験の対象となる道の駅は以下のとおりです。
<第一期 令和6年度より整備を開始する道の駅(予定)>

  • 道と川の駅 花ロードえにわ(北海道 恵庭市)

  • 道の駅 ニセコビュープラザ(北海道 ニセコ町)

  • 道の駅 猪苗代(福島県 猪苗代町)

  • 道の駅 日光(栃木県 日光市)

  • 道の駅 富楽里とみやま(千葉県 南房総市)

  • 道の駅 みのりの郷東金(千葉県 東金市)

  • 道の駅 しょうなん(千葉県 柏市)

  • 道の駅 いちかわ(千葉県 市川市)

  • 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(静岡県 函南町)

  • 道の駅 朝霧高原(静岡県 富士宮市)

  • 道の駅 とよはし (愛知県 豊橋市)

  • 道の駅 くるめ (福岡県 久留米市 )

※令和7年度より第二期として整備を開始する道の駅は、追って発表します。

全国道の駅連絡会について
法人名:一般社団法人全国道の駅連絡会
会長:石井 裕
設 立:平成 31 年
所在地:東京都江東区木場 2 丁目 15-12 MA ビル
URL:https://www.michi-no-eki.jp/

【報道関係者からのお問合せ先】
●製品・サービス関連
株式会社パワーエックス 社⻑室 広報担当:大津
Email:pr@power-x.jp

●道の駅関連
一般社団法人全国道の駅連絡会 事務局:品田
Email:seikaiin@michi-no-eki.jp

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