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NTTアノードエナジーの蓄電所6拠点で系統用蓄電システムが採用

2025.06.03

株式会社パワーエックス(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)は、NTTアノードエナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岸本 照之)が進める系統用蓄電池事業6拠点において、系統用蓄電システム「Mega Power」が合計18台(蓄電容量:49.3 MWh)採用されました。

当システムを採用した蓄電所は、北海道・東北・北陸・関西・四国エリアにおいて整備され、2025年度から順次運転を開始します。各拠点は電力系統に接続され、電力が余る時間帯に充電を行い、不足する時間帯には放電することで電力需給バランスの安定化を図ります。

両社は2025年4月に初号案件となる「福岡若松蓄電所」を竣工しました。今回新設される蓄電所を加えると、パワーエックスの系統用蓄電システムは、北海道から九州までの全国での展開となります。

系統用蓄電システムの国内製造を進めるパワーエックスと、蓄電所運用においてリーディングカンパニーであるNTTアノードエナジーは、蓄電所の展開において連携することで、再生可能エネルギーの導入拡大と有効活用を推進し、日本のカーボンニュートラル化の実現に貢献します。

画像:Mega Powerを採用した福岡若松蓄電所(福岡県北九州市)

画像:Mega Powerを採用した福岡若松蓄電所(福岡県北九州市)

【当社システムを採用する蓄電所について】

システム概要 ※それぞれ1拠点あたり
・採用製品:パワーエックス製 系統用蓄電システム「Mega Power」
・蓄電コンテナ数:3台
・蓄電容量:8,226 kWh(公称値)
・PCS出力:1,999kW

設置場所
・北海道函館市
・青森県三沢市
・秋田県能代市
・石川県能美市
・和歌山県海南市
・香川県観音寺市

運転開始予定
2025年度から順次運転開始予定

【系統用蓄電システム「Mega Power」について】

・サイズ:20フィートコンテナ (ISO規格)
・電池種類:リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
・公称容量:2,742kWh(1台あたり)
・生産地:岡山県玉野市

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