株式会社テクシード石井工場、パワーエックスの蓄電池製品を採用

蓄電池を活用した再エネ100％利用を目指すモデル工場

フードテクノエンジニアリング株式会社(大阪市西淀川区、代表取締役社長:野田憲司)は、グループ会社である株式会社テクシード石井工場に増設中の工場に株式会社パワーエックス製の定置用蓄電池及び蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」の導入を行います。この工場は、カーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギー100%利用を目指しています。

1．実施場所

株式会社テクシード 石井工場
徳島県名西郡石井町高川原字高川原1523-1

2.実施内容

再エネ100%利用を目指すモデル工場である拠点に、太陽光発電設備とパワーエックス社製の定置用蓄電池及び蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」に加えて、両社が連携して開発するエネルギーマネジメントシステム（EMS）を導入します。
これらによって、エ場休日の太陽光発電の余剰電力の自家消費や、ピークカット制御等の最適制御を行うことによって、再エネ100%の実現及び電力コストの削減に取り組みます。また停電時には、工場・事務所棟電源設備のBCP電源として太陽光で発電した電力を利用できる設備にもなっています。

3．実施時期及び主な仕様

①主要導入設備(2024年7月以降)太陽光システム（200kW／年間発電推定発電量310,000kWh）パワーエックス社製 Hypercharger
-蓄電池ユニット（358kWhx1基）-EV急速充電ユニット（120kWx2台同時充電可能）パワーエックス社製定置用蓄電池-定置用蓄電池ユニット（358kWhx5基合計蓄電容量1,790kWh）工場生産ライン、工場空調、事務所棟等の電気設備（最大デマンド約300kW）