再生エネルギーを溜めて、運ぶ。
送電を変えると、
エネルギーの未来が変わります。
2025年までに
電気運搬船を設計建造。
再生エネルギーを船で輸送する。
世界初。電力で動き、電力を運搬する船。
自然エネルギーの普及にとって、送電に課題があると私たちは見出し、既存の電力グリッドに囚われない、電気を蓄電し、船で運搬する仕組みを開発しました。
送電ケーブルの代わりとなるこの技術は、洋上風力の送電の可能性を広げるだけでなく、地震などの災害にも強い、次世代の送電インフラです。また、設置から稼働までの準備が容易で、日本だけではなく海に面する海外各国でも運用が可能です。
Power Transfer Vessel
Power Ark 100
船長 | 100.5 m |
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船幅 | 21.9 m |
喫水 | 6.5 m |
DWT | 3,200 MT |
航行可能距離 | 100 - 300 km(電力推進のみの場合) |
速度 | 巡航 : 10ノット 最大 : 約14ノット |
搭載電気容量 | 222 MWh |
電気運搬船のメリット*1
- 1海に接する場所*2ならどこにも電気を輸送できる
- 2設置&稼働開始までの時間が海底ケーブルよりも短い
- 3送電先と送電タイミングを選ぶことができる
- 4環境への影響を最低限に抑えられる
- 5初期導入コストが海底ケーブルより安い
- 6売電やグリッドへの放電タイミングを自由に選択可能
- 7災害時に強い
*1 海底送電線と比較をした場合
*2 港 / 洋上風力発電所
発電所の設置が可能な
場所が広がる
電気運搬船によって、洋上風力発電所や海を隔てた陸地で発電された
自然エネルギーをバッテリーに溜めて、長距離送電を実現する、
これまでにない新しい概念の送電技術。
洋上風力の発電可能
エリアを沖へ拡大
さらなる遠距離
電力運搬も可能
バイオディーゼルなどの併用でさらなる遠距離化が可能。国境を超えた大陸間のクリーンエネルギー輸送などの実現も可能。